もしもその日がやって来たら
<海馬>

☆激しくギャグですのであしからず…☆

 机には大量のドリンク剤、ここ一番の勝負の飲料。
 それも一世一代の、男の勝負を決めるモノ。
 そう。真夜中のためのドリンク剤…


「ワハハハハハハ!!世界中から集めただけの事はある!」

 御丁寧にも決闘スーツまで着込んだその御仁、次から次へと毒々しいラベルの瓶を空にする。
 いや判りにくいがこう見えて、激しく緊張しているのである。つまりはこの無茶も、景気付けのためなのだが…


 …幾らなんでも多過ぎるッ!!


「ワハハハハハハ!すごいぞー!滾って来たぞー!!」

 だらだらだら、見守る側近声も出ない…しかし!
 限界を超えたか海馬瀬人、くわっと眼を見開き硬直した!
 そして…

 …バッターン!

「せ、瀬人様!?瀬人様ぁ〜!!」
「誰か…メディカルチームを!」



 童実野町の隠れた名所、海馬邸の敷地内は。
 今日も今日とて大騒動である…


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